紫陽花（hydrangea、アジサイ）について｜第86回　ひとくち英会話‖メールマガジンバックナンバー

2022年6月19日メールマガジン

本日のテーマは紫陽花（hydrangea、アジサイ）です。
担当は関沢です。

梅雨(rainy season)に入り、蒸し暑くて、
はっきりしない天気が続きますね。
外出も控えてしまいます。
しかし田植えをする農家の人々にとっては大切な時期でもあります。

私はこの時期は紫陽花（hydrangea）を見るのが楽しみです。
紫陽花の原産地は日本だそうです。
原種はガクアジサイで、
そこから改良した紫陽花はてまり咲きと呼ばれています。
最近は色もカラフルで、形も花がくが八重のものなどがあり、
品種改良された多くの紫陽花を見かけます。

花の色は土の成分で変わり、酸性が強いと青、
アルカリ性が強いと赤になると言われています。
そういえば私も紫陽花の鉢を植え替えた時、
青だった紫陽花がピンクに変わってびっくりしたことがあります。
ちょうど、ピンクの紫陽花が欲しかったのでラッキーでした。

万葉集の中にも紫陽花が出てくる歌が２首あります。
平安時代には紫陽花を詠んだ歌が多々あったことからも、
古（いにしえ）の時代から人々に愛されていた花だったことが分かります。
（Hydrangea has been loved by people since ancient times.)

梅雨の晴れ間に紫陽花の名所に出掛けて、
気分転換するのもいいですね。

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