節分の話｜１１９回　ひとくち英会話‖メールマガジンバックナンバー

本日のテーマは節分です。

担当は関沢です。

２０２３年の節分は2月3日でした。

子供の頃から親しみのある行事です。

節分は必ずしも2月3日とは限りません。

節分は立春の日の前日と決められているからです。

節分の歴史は古く、平安時代や室町時代から行われている行事です。

この頃から、

季節の変わり目は病気や災害などの予期せぬ出来事に見舞われやすいとされてきました。

そこで立春の前日という季節の変わり目に悪いものを追い払う儀式として節分が広まったようです。

病気や災害など予期せぬ出来事を鬼として払い、

幸運をもたらすことを目的としています。

そして何故大豆をまくのでしょうか？

古くより五穀には精霊が宿っていると伝えられてきました。

大豆は五穀の中でも粒が大きく精霊が多く宿ると言われているため、

邪気を払うのに最適とされているからです。

豆まきは20時から22時に行うのが理想です。

鬼は夜に現れるので夜に豆まきをしましょう。

私は子供の頃から、毎年豆まきを続けています。

最近は流石に年を重ねているので、

子供の頃のような大きな声で、

「鬼は外！福は内！」とは恥ずかしくて言えませんが小さい声を出して豆まきをしています。

豆まきが終わった後、

年の数の豆を数えるのも大変だし、

食べるのも多すぎるので、

程々にしています。

今年も節分に豆まきをしてすっきりしました。

(I refreshed myself by throwing beans on Setsubun again this year.)

皆さんの家に、福が沢山来ますように。

（May many blessings come to your house.)

行事；event

季節の変わり目; change of season

災害；disaster

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