平和の大使となったヒロシマの少女‖第42回　ひとくち英会話‖メールマガジンバックナンバー

2021年8月15日メールマガジン

今日のテーマは「平和の大使となったヒロシマの少女」です。

毎日厳しい暑さが続いています。お変わりありませんか？

今回は永田　順子が担当します。

明日は8月15日。７６回目の終戦記念日です。

戦争で亡くなった人を悼み、平和への願いを心に刻む日です。

今日のテーマの少女の名前は佐々木禎子（1943～1955）さんです。

彼女は原爆が原因の白血病と甲状腺癌で亡くなりました。

２歳で被爆してから１２年の短い命でした。

とても活発で強い意志を持ったSADAKOさんの死をきっかけとして、

原爆の犠牲になった全ての子どもたちの死を悼んで建てられたのが、

「原爆の子の像」です。

SADAKOさんの同級生が校長会に呼びかけ、

募金を募り建立されました。1958年のことです。

この千羽の鶴を折り続けることで回復を願った少女の話は、

ドイツのジャーナリストやオーストリアやカナダの作家らによって、

世界各地に知られることになりました。

３本の長い台座（pedestal)の上に金の鶴（crane)を頭上に掲げた少女の銅像は、

広島の平和記念公園の中にあります。

（禎子さんが折った小さな鶴とオバマ前大統領の折った鶴は平和記念資料館で見ることが出来ます）

悼み（mourning⇒morningと同発音）

終戦記念日(annivarsary of the end of Pacific War)

原爆(atomic bomb)

平和記念公園(peace memorial park)

銅像(bronze statue)

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